母と娘の難しい関係について考える

先日、離れて暮らす祖母を訪ねました。祖母は今年92歳ですが、いまだ体も頭の方も健康で叔母一家とともに暮らしています。
久しぶりに会った祖母は開口一番に「お前のお母さんとはうまくやってるか」と聞いてきました。遠方に嫁いだ母に代わり、地元で生活している叔母が祖母と同居をして面倒を見てくれています。その叔母と祖母は、普段ケンカばかりしてるようなのです。仲が悪いわけではないけれど、一緒に暮らしていくということはそう簡単なものではないのだろうと思います。遠く離れて別の生活をしていれば見逃せることでも、常にそばにいると一々気になってしまうこともあるのだろうと思います。
母のところには叔母がよく電話をかけてきて、祖母に対する愚痴を延々と話しているようです。同居してもらっていることに対しての感謝と申し訳なさから、母は黙って叔母が気が済むまで話を聞いています。反対に祖母の方も叔母に対しての愚痴がたまりにたまっているらしく、私たちが会いに行くといつもその話になります。どちらかというと母は叔母寄りなので、すぐに叔母を擁護するような返しをしてしまうので祖母は黙り込んでしまいます。しょうがなく、私が横に座っていつまでも頷きながら祖母の話を聞いています。
祖母と叔母と母の関係を長い間見ていると、母と娘というものは難しいものだということを実感します。母たち三人は決して嫌いあっているわけではありません。はたから見てると十分に仲良しです。それでも、血のつながった母娘というのは、一筋縄ではいかないものなのだと思います。これは私と母との関係でも言えることでしょう。これから母との付き合いもまだまだ長く続くでしょうが、祖母と母たちのようにケンカをしながらもうまく折り合って付き合っていきたいなと思います。

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